関西学生賞典総合馬術大会の歴史 (2022.3.1)

 

関西学生賞典総合馬術大会は関西学生馬術連盟主催では唯一の総合馬術競技会であり、連盟主催の自馬競技会では一番歴史が古い。また同時に、全日本学生馬術連盟主催の全日本学生賞典総合馬術競技大会における学生賞典総合馬術競技への関西地区予選競技会でもある。

 

耐久審査用の固定障害がある競技場を確保できなかった年には、調教審査と余力審査での複合形式で競技を行うことが多かったが、1999年(平成11年)三木ホースランドパーク完成以降は、そちらの野外騎乗コースを使用している。

 

 1976年(昭和51年)の第21回大会から2000年(平成12年)の第43回大会まで、女子複合馬術大会と併催されていたが、2001年(平成13年)の第44回大会から単独開催に変更された。その後、2007年(平成19年)の第50回大会から2009年(平成21年)の第52回大会までは関西学生女子自馬大会と併催、2010年(平成22年)の第53回大会から2012年(平成24年)の第55回大会までは関西学生女子自馬大会、及び関西学生馬術サマートライと併催された。2013年(平成25年)の第56回大会からは関西学生複合馬術大会と併催されるようになった。

 

2013年(平成25年)の第56回大会から、全日本学生の競技会と揃えるべく、関西学生賞典総合馬術大会と大会名を変更した。

 

 2014年(平成25年)の第57回大会から、全日本学生賞典総合競技大会での変更を受け、調教審査を馬場馬術競技、耐久審査をクロスカントリー競技、余力審査を障害馬術競技とそれぞれ呼称を変更した。

 

なお、2004年(平成16年)の第47回大会、2009年(平成21年)の第52回大会については、日馬連総合本部主催のホーストライアルと併催された。

 

2020年(令和2年)の第63回大会は、新型コロナウィルスの影響で時期を9月第一週に変更して実施した。

 

2021年(令和3年)の第64回大会は、新型コロナウィルスの影響で時期を10月第一週に変更し、関西学生自馬馬術大会と併催で実施した。クロスカントリー競技はEV90レベルで行った。

 

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2021年(令和3年)現在、この競技会は関西学生複合馬術大会と同時開催で、毎年6月末、または7月初旬三木ホースランドパークで行われている。