関西学生新人馬術大会の歴史 (2022.3.1)

 

1969年(昭和44年)に実施された第4 全関西学生馬術大会で、関西学生馬術連盟に所属する各大学の障碍競技出場未経験者を対象とした新人障碍飛越競技が行われた。翌年、1970年(昭和45年)、全関西学生馬術大会から新人障碍飛越競技を独立させて、第1 関西学生新人馬術大会の新人障碍飛越競技となった。上記の経緯で、本大会は全関西学生馬術大会と同時期に実施されてきた。また、第1回大会より個人賞典と団体賞典の表彰を行っている。2001年(平成13年)の第32回大会より個人表彰の数を増やし、それまでの6位から10位まで与えるようになった。

 

2007年(平成19年)の第38回大会より、従来の新人障害飛越競技に加え新人馬場馬術競技を実施するようになった。新人馬場馬術競技も10位までを入賞としている。団体表彰は障害団体、馬場団体、さらに2種目総合団体の3つが設定されている。

 

2015年(平成27年)の第46回大会より、新人障害飛越競技の高さを90cmから80cmに変更した。

 

2020年(令和2年)の第51回大会は、新型コロナウィルスの影響で時期を9月後半の連休に変更して実施した。2021年(令和3年)の第52回大会は、新型コロナウィルスの影響で時期を7月第1週に変更して実施した。

 

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2021年(令和3年)現在、この競技会は全関西学生馬術大会と同時開催で、毎年5月の大型連休に三木ホースランドパークで行われている。